酒と本

健忘症の備忘録

藤原伊織

ひまわりの祝祭

ハードボイルドとミステリーの違いがよくわかってない。 ハードボイルドミステリーって、そのジャンルの中に細分化されて存在しているのだろうか? であるならば、順序によって大まかなジャンルを表しているのかな? 順序を変えると人面魚と魚人くらい違いそ…

ダックスフントのワープ

純文学として第9回すばる文学賞を受賞した作品。 藤原伊織の処女作でもある。 4本の短編を収録しており、表題となっている「ダックスフントのワープ」は何度も読み返したくなる。 登場人物のマリは「悲劇的な性格」という言葉を「好き」であるという。 こ…